1月9日の小正月行事のあれこれです。
今年の小正月行事は、例年通りには行きませんでした。
まずは人数制限。
なるべく少人数で、ということで、
いつもご協力いただいている老人クラブの皆さんにも
3割ほどの人数でのご協力をお願いしていました。
それから、お餅の会食はしないことになりました。
とても残念ですが、とても大事なことです。
朝の打合せ。
この人数ですべての行事をこなします。
さぁ、午前10時になり、子ども達がやってきました。
開会式の後、講師の野坂晃平さん(えさし郷土文化館)から
小正月について説明していただきます。
神様に近い、子ども達が小正月の主役なんだよー。
子ども達は真剣にお話を聞いていましたよー。
まずは「ミズキ団子」コロコロ。
4歳さんも上手でした!
おててがかわいいなー。
この後茹でて、ミズキに飾りましたよー。
お次は外で「餅つき」です。
ペッタン、ペッタン、上手です!
千本杵でもコネコネしました。
「粟穂ならし」と「夕顔の花ならし」です。
きれいです。
続いて、「物まね田植え」です。
ここ数年は雪が少なく、土に植えたこともあるのですが、
今年は申し分ない雪の量!
ふかふかの雪の田んぼに田植えできました。
隣の雪の畑には、
豆も植えましたよー。
うん、いい感じ!
「成木責め」は写真撮りそびれました。
ちゃーんと、
「今年もなるが?ならねが?ならねば切るぞ!」
「なります!なります!」
と元気な声が聞こえてきたので、
今年も豊作となることでしょう。
はい、忙しいですが、お次は「あらぐろすり」です。
まずは歌の練習。
蛇や魔物が来ないようにするおまじないのような歌です。
豆の皮のくずをマスに入れて、歌いながらまきます。
福が来ますように、病気になりませんように、
と、子ども達は皆さんの足元にもまいてくれました。
ありがとう!
「やっかがし」は戸口などにお供えする魔よけです。
ねこちゃん、見つけられるかなー?
「屋根ふき」は笹の葉とネコヤナギで作ります。
台風から家屋を守ってくれますよ。
よいしょっと。
「かせどり」は、子どもたちが家々を回り芸をしたり、
「かせどりこんこん」と言って、お餅やお菓子をもらったことを再現。
今年は名前と今年の抱負を発表するスタイルでした。
みんな今年も頑張ろうねー。
飴とみかんをGETしました。
「農具の年取り」は、
1年間お世話になった道具類をねぎらい、
一緒に年越しを祝うものです。
いつもありがとうございます。
閉会式。
玉里小学校の校長先生から講評をいただきました。
今年は少ない人数で少し大変でしたが、
おかげさまで無事にすべての行程を行うことができました。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
来年こそは、搗きたてのお餅で会食したいですね!
最後に…
ぷぷぷ。三色団子。
玉里地区センターホームページ
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